初夏を思わせる陽気の中、
遅まきながら今年も渓歩きを始めた。
向かった先は自分にとって憩いの渓。
爽やかな新緑の林道を軽快に歩き始める。
しかし、腰痛持ちの自分には加齢も加えて、次第に足取りが重くなっていく。
以前より確実に時が経っている事を痛感するなぁ。
釣行開始後、直ぐに渓魚達との出会いの時が訪れる。
7~8寸前後の天然WILDな魚体ばかりだ。
濃ゆく、美しい姿に暫し見惚れてしまう。。。
背中の模様はネイティブの証し。
更に、重たい引きをフライロッドを通じて楽しむ。
その楽しみを自分に与えてくれた29㎝のグッドサイズ!
WILDな風貌に魅入り、満足感を味わう。
そして、この渓の核心域へと歩を進めていく。
出迎えてくれた渓魚は、ガツンとフライをひったくり、深く潜っていった。
3度の潜行を繰り返す、その重く確かな手応えは大物を予感させる。
慎重に、、、そして期待感に包まれる。
ランディングネットに納まった魚体を見て、、、確信する!
“イッたね♪”
少し細身ながら、31㎝の神々しさを感じさせる魚体。
今期はなかなかモチベーションが上がらず、
自分としては遅い時期の初釣行だったけど、、、
来て良かったな、と心から思わせてくれた。
Fly Fishing って楽しいんだね♪
また、行こう。。。